歯がカーブしている面の中心線に沿ってセレーションがみられるという独特の形をしており、その希少性や形状から、コレクターの中でも特に人気の高い部位となっています。その際、ブースのスタッフに「これはティラノサウリダエ(ティラノサウルス科)の恐竜の歯か、それともティラノサウルス・レックスの歯か」と尋ねたところ、「ティラノサウルス・レックスの前上顎骨歯で間違いない」との返事を貰いました。なお、標本タグは購入当時から付いていませんでしたが、ヘルクリーク層からの産出であることはブーススタッフから聞いています。この液の下層がオリジナル標本なのかシリコン等の埋め合わせなのかは不明です。他サイト等をご覧いただければお分かりいただけるかと思いますが、個人的に40mm以上のものはあまり見たことがありません。一方、標本には補修跡がみられます。歯の下半分はオリジナルのエナメルと思しき部分が多くみられますが、上半分はオリジナルの色に似せたような液を塗布した跡が窺えます。(購入当時詳細を訊きたかったのですが、片言英語とフランス語での会話であったため、深い話はできませんでした)ですので、ティラノサウルス・レックスの貴重部位で、かつ40mm以上の大型前上顎骨歯ではあるが、少々の訳あり品としてご理解いただければと思います。ティラノサウルスの歯化石です。ティラノサウルス・レックス前上顎骨歯ロングカーブ約40mmモンタナ州ヘルクリーク産#化石#恐竜#ティラノサウルス#ティラノサウルス・レックス#古生物カテゴリー:その他>>>アンティーク/コレクション>>>その他商品の状態: 目立った傷や汚れなし。前上顎骨歯は上アゴの前方に生えている歯で、ティラノサウルス・レックスであれば1体につき4本しか採れない貴重部位となります。約10年前に、都内ミネラルショーの某海外ブースで購入しました